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北海道でサーバー技術者として歩み出したひとが綴るblog。

Virtual Boxで仮想マシン環境を作るときに引っ掛かりがちな?罠。

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メインマシンは基本的に使い慣れたWindows環境ですが、 Linuxの環境がないというのはいろいろおいしくないので、Virtual Boxの仮想環境で、ubuntuとか使ってるんですが…

最近買った既製マシンでVirtual Boxを使おうとすると、ゲストOSの選択で64bitを選択できないことが続いています。

Virtual Boxの「設定」→「一般」→「基本」→「バージョン」で選択したゲストOSの種類でしかインストールが、 うまくできませんが、SONY VAIO Zしかり、HP ENVY 700-570jpしかり、64bitを選択できなかった。 VAIO Zも、ENVY 700-570jpもどっちも、64bitのWindows 7が動いているのだから、64bitに対応していないなんてことは ないはずなのに…。

Google先生に問い合わせたところ、原因は簡単で、BIOSで仮想化技術(Intel VT-x、AMD-V)が有効化されていないのが 影響するんだとか。

「なーんだ」ってことだけど、PCを再起動しないといけないしで地味に面倒くさい。

HP ENVY 700-570jpに至っては、ちょっとBIOSの設定画面が見慣れない形だったので、仮想化技術がどこにあるか悩んだ。 結果、一回あきらめて、ubuntuを32bit版で入れてしまった…。その後よくよくGoogle先生に問い合わせたら、 先人が、「セキュリティ」-「システムのセキュリティ」-「仮想化技術」だよと教えてくれた。

おかげで無事、64bit版しか提供されていない、CentOS7も仮想マシンにインストールできたのでした。