KITA Eng.

北海道でサーバー技術者として歩み出したひとが綴るblog。

whoisの情報から必要なところだけを抜き出してくれるようにしてみた。

何かとwhoisipアドレスを引いて情報を確認することが多いのですが、フォーマットのバラバラ具合にまいります。たいてい使うのは、当該IPを含むネットワークアドレスと国コードぐらい。これだけ出てくれればいいんす。なんてことを思って、早数カ月。別件で、探し物をしていたらPythonのパッケージに、ipwhoisなるものがあるのを発見しました。

なんかいい感じに必要なデータだけを抜き出すのに便利そうだったのでちょこっと書いてみました。

Simple Whois --> swhoisとか名付けてみた

ご自由にどうぞ。ただし、動作保証はできません。

実行例
user@localhost:~/$ ./swhois.py 122.226.102.60
122.226.102.60 --> 122.226.102.0/24 CN

引数に調べたいipを与えてあげると、whoisで調べて出てきた一番細かいCIDRで区切られたネットワークと国コードを返してくれます。

ipaddressモジュールを使用している関係で、python 2.x系では動きません。ipaddressモジュールを使わなくても実現できる気がしますが、ipaddressモジュールはとても便利なので無駄遣いしてしまします。